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2005年 08月 22日
ひさしぶりに学校に来た。途中、古本屋に寄ってしまい遅くなった。吉田秀和『音楽の光と翳』(中公文庫)と、『大岡信詩集』(芸林21世紀文庫)をみつける。ようやく図書館にたどりついて、うろうろしてたらすぐ日が暮れた。やっぱり日は短くなっている。昨日の夕方はもしや雲が出ていたのではないかと思おうとしたのだが。
昨夜からシュリーマン『古代への情熱』(岩波文庫)を読みはじめた。表紙に「小説以上の面白さ」と宣伝文句がのっていたので、期待しなかったのだが、小説以上の面白さかもしれない。これまでのところ特に共感を覚えたのは、語学について、「どのような使い走りにも、雨が降っていてももちろん、1冊の本を手に持って、それから何かを暗記した。何も読まずに郵便局で待っていたことはなかった」(25-26)という一節。以前ならこれをまちがいなく苦労人の自慢話に読んでしまったところだが、いまは文字通りの意味でよくわかる気がする。 ラテン語は属格(英語の所有格みたいなの)をぶつぶつやる。メモ帳に書きなぐる。ときどき気がついたことや、まとめみたいなことを書いてみたりする。
by wayakutaro
| 2005-08-22 21:15
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