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2005年 11月 15日
初めて見たときから、いったいこれは何なのか?とずーっと頭を悩ませていたラテン文があって、先生に質問してみたりもしたのだけど、不謹慎なことにその答えは違うと思い、といってラテン語始めてまだ3ヶ月の小僧が西洋古典の専門家にむかって「それはちがうと思います」というわけにもいかないから、その後もときどきその文のことを思い出してはあれこれ文法書を調べ、やっぱりわからない、またしばらくして今度こそわかるかと思って調べたらますますわけがわからなくなってる、というようなことを繰り返し、繰り返して、今日たまたま部屋で発表原稿書きの逃避にその文を考えてみたら、ようやくわかった(気がする)。わかってみるとあっけない。でも、ちょうどかけていたブラームスの交響曲1番が第3楽章にさしかかったところで、歓喜に叫び出しそうになった。
そんなことから思い出したのは、柳瀬尚紀さんと米長邦雄さんの対談『「運とカン」を磨く』(講談社プラスアルファ文庫)の米長さんの以下の発言。 まだうんと弱い頃、いまでも弱いんだけど、はるかに下の頃、中学生、あるいは高校生の頃、ずーっと弱いときがありますね。弱いときにその局面見たときに、いまほどは読めないわけですね。あるいは読んでも、間違いだらけっていうことになるわけです。......間違いだらけだけれども、自分はこの手がいちばん正しいんじゃないかとか、この手がいちばんいい手じゃないか、形勢はこうじゃないかという答えを出すんですね。それで勉強はおしまいになるんです、そこで。……さて逃避はやめにして発表原稿書かなければ。いやその前にブラームスの交響曲2番の第1楽章を。
by wayakutaro
| 2005-11-15 18:18
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