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2006年 04月 16日
授業が始まって、春休みより暇になった。今年度はギリシア語とイタリア語にもぐるつもりでいたところ、イタリア語がフランス語に変わり、というのはフランス語を学んでいる親しい人たちがでタダでとは言わないけど教えてやるといってくれたからで、だからフランス語の授業には出る必要はなく、もぐりの授業はギリシャ語と、もうひとつは去年からやってるラテン語と、あわせてふたつに決めた。
初回のギリシャ語の授業では文字の読みかたを教わった。自分の知らない言葉を教えてもらえるのはうれしく、先生の話を聞きながらにやにやしてしまう。ただしこの言葉はとても難しいらしい。プラトンやトゥキュディデスを本気で読もうとするとたいへんなことになるそうだ。でもギリシア語の知識をすぐに役立てるつもりはないし、だいたいのところがわかるようになれたらいいかなと思って、気楽に聞く。 これまでにも古代ローマの解説本などを手に取ってみたことはあったが、そういう本はいつでも読めるから今はラテン語ちゃんと勉強しようなどと考えてつい後回しにしてしまったことを少し反省し、ギリシア語もかじることだし、中村善也・中務哲郎『ギリシア神話』(岩波ジュニア新書)、またヘシオドス『神統記』(岩波文庫)を読みはじめる。『神統記』は定価で買ったのだが、それは訳者が廣川洋一さんで、この人の『ギリシア人の教育』(岩波新書)や『イソクラテスの修辞学校』(講談社学術文庫)などの著作を読んで以来、すっかりファンになったため。巻末近くに付いている系譜図もシンプルでいい。そのままカードにとってみようかなと思う。
by wayakutaro
| 2006-04-16 01:51
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