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2005年 05月 26日
もはやすっかり気分はラテン語専攻になった。英語とはちょっと倦怠期だったからちょうどよかったのだと思う。いままで大学の授業にあれこれ出てきたけれど、もしかすると今年のこのラテン語の授業が最高かもしれない。ふつうなら授業中うわのそらだったり、いわゆる内職をしたり、そして教室をいったん出たら教わったことなどきれいさっぱり忘れて関係ない本ばかり読んでいたのに、それが今回は違うのだ。ラテン語ばかりやっている。こういうのをしあわせと言っていいと思う。
そんなわけで一般の本を何も読めていないというのか読む気になれないのだけど、ラテン語関係の本なら多少買った。Collins Gem シリーズのラテン語辞書を買ってみた。小さな辞書で、しかも半分が英羅なので、語数がとても少ないのだけど、まだ入門者だし、語数などどうでもいい。持った感じがなんだかよくて気に入っている。でも紙がすぐ汚れるのがちょっと困る。 それから白水社のラテン語入門会話本『CDエクスプレス ラテン語』を立ち読みしてみた。なかなかよい感じだと思う。すっきりしている。でもそれなりに説明している。しかし高い。でもCD付きが魅力かなあ。歩きながら聞ける。これから帰りに本屋によってもう一回立ち読みしてみる。 #
by wayakutaro
| 2005-05-26 19:34
2005年 05月 26日
森毅さんの名著(中公新書)。大学受験のころに読んだ。このまえ千野栄一『外国語上達法』(岩波新書)を本棚の奥から出したついでに何年振りかで手にとってみた。いま読み返してもすばらしい。
ただしこの本を読んでも数学はぜんぜんできるようにならなかった。それもそのはずでこの本に出てくる「数学」という言葉をいちいち「英語」に置き換えて読んでいたからだ(といって英語もそんなにできるようにならなかったけど)。 いま新しい外国語を身につけようとしているためか、数学の勉強のためのアドバイスをふたたび外国語学習のためのアドバイスに読み替えてみたくなる。たとえば、「公式をおぼえるな」(63)。 数学の得意な人間は、あまり公式を覚えない。……べつにおぼえなくとも、何度でも教科書を見ればよい。ついでに、その公式を導くところを読み直すのがベターだが、めんどうならそれをしなくてもよい。何度でも、見るだけでよい。そのときに、知らずにでも、まわりの風景が目に入るものだ。教科書のなかの、どんな景色のなかに、その公式が坐っているか、それが目に入るものだ。公式だけを抜きだしておぼえていたのでは、そうした風景から切りはなされて、その公式が死んでしまう。風景のなかで公式を見ていること、それが大事だ(63-64)この「公式」というのを「活用」と読みかえる。ラテン語の活用は単独で存在するのではなく、別の活用とどこかで似ていたり似ていなかったりする。そこでその関係を風景と考える。そうすると風景の中で活用を見ていることになるだろう。 #
by wayakutaro
| 2005-05-26 03:53
2005年 05月 24日
昨日行けなかった図書館ともうひとつの図書館に文献コピーに行ってきた。地下鉄の乗り換えで歩きまわり、道にはもちろん迷い、大学の構内をさまよい、そうこうするうち、夕方からはひどい雨まで降ってきて、はなはだしく疲れた。
最初に行った大学の近くには古本屋があったけど、次の図書館に急いで行きたかったので、ちょっとしか見られなかった。その店では絶版岩波文庫にちゃんと絶版価格がついていた。それから学術的な本がそろっていた。つまり全体にお高い印象。が特にほしいと思える本はなかった。 次の図書館から出るころには家に帰るのをやめようかと思うほど雨が降っていたけれど、やっぱり家につくとほっとするのであった。我が家はよい。 今日は未完了系の語尾をおぼえようとしてみた。もうひと押しかふた押しでなんとかなると思う。 #
by wayakutaro
| 2005-05-24 23:54
2005年 05月 24日
キケロの『弁論家について』が岩波文庫から出て衝撃を受けていたら、こんどはクインティリアヌスの『弁論家の教育』が京大学術出版の西洋古典叢書から出ていた!!
修辞学の古典がこんなに出るなんて、いったい何が起こるのだろう恐ろしい。 今日は朝から「それで今日は何をすればいいんだっけ?」とずっと考えていたのだけど、それが何なのかよくわからないまま夜になってしまった。たぶん今週は紹介状で3度よその大学へ行くから、それに合わせて今週のスケジュールはきちんと考えないといけない、などと考えようとしていたのではないかな? ひとつだけ近くにある大学へは今日行ってみるつもりだったのだけど、その前に自分の大学の図書館に行ったらいきなり大雨になって、すぐに出かけるつもりが行けなくなった。しかたがないから図書館をあちこちぶらぶら雑誌など眺めてみていた。 しばらくするとさいわい雨はやんで、少し寒くなった帰り道をいつものようにぶつぶつ言いながら帰った。口に出すのも大事だけど、ぶつくさ言うのは語形を頭の中に思い浮かべながらにしたほうがいいことに気がついた。 このごろ毎日こんなふうにしていて、なんとなく小学生の頃を思い出す(中学生の頃もそうだったかもしれない)。小学生の頃は、信号が変わるまでに何かを3度唱えたり、階段を上りながら何かを10回繰り返してみたり、記憶があやふやだけど、そんなふうにしていたことがあったように思う。階段は右足からのぼらないといけないとか。そんなへんな記憶。 #
by wayakutaro
| 2005-05-24 00:38
2005年 05月 23日
だらだらしてあれこれCDを聴きまくっていたら、あっという間にこんな時間になってしまった。来週提出の課題を何一つやってない。日曜日の深夜はいつもこんなふうにしているなあ。日曜の夜くらい早寝したい。
関係代名詞の複数につまづいていたのは、指示代名詞の複数をしっかり覚えていないからだと思い当たった。明日からもう一度、指示代名詞を口ずさんだり書いたりしてみようと思う。 これまで名詞にはそれなりに時間をかけてきた。第三変化に手間取ったから、まだ第四、第五をきちんと覚えていないけど。でもこのふたつはそれほど難しくない。指示代名詞と関係代名詞を一通り覚えられたら、ひとまず名詞・代名詞はそれくらいにして、そろそろほんとに動詞をしっかりしないと。ラテン語の動詞は未完了系統のものと完了系統のものと、ふたつにわかれ、さらにそれぞれが三つずつにわかれる。来週はまず未完了系統をしっかりしてみる(つもり)。 ラフマニノフは無駄に過ごした日曜深夜の気分にあうかもしれない。 #
by wayakutaro
| 2005-05-23 03:42
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