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2004年 11月 30日
そもそもは、夏になぜかマーラーブームがやってきたのだ。図書館にあるぶんはほとんど聴いたと思う。そのあとブラームスに行って、そしてベートーヴェン。でここ数日がブルックナー。図書館で借りたフルトヴェングラー指揮の交響曲9番と、中古屋で買ったこれもフルトヴェングラーの5番がとてもよかったので。
ベートーヴェンは、6番と9番はいいのだけど、1番の第1楽章もいいと思うのだけど、8番もそれなりにいいのだけど、なんだか古典的な気がしてきた。いや古典派だからそれはそうなのだけど。ハイドンとかを思い出す。別にハイドンが悪いというわけでもないのだけど、いま求めているものはそれとは違うようなのだ。 そういうわけで今日もブルックナーの9番を聴きながら外を歩く。帰りにマタチッチ指揮/チェコフィルのブルックナー交響曲7番を買ってしまった。1050円。このところフルトヴェングラーのモノラルのCDばかり聴いていて、昨日の夜、寝ながらブラームスの1番を聴いたら、ステレオ録音の音のよさに驚いた。それでステレオ録音のブルックナーを聴いてみたくなったのだった。
by wayakutaro
| 2004-11-30 00:00
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